2018年7月3日火曜日

2018/7/1(日) 千葉県歯科技工士会 生涯研修自由過程を受講してきました!

関東甲信越に梅雨明け宣言されてから5日ほど経ち
暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、先日になりますが千葉県技工士会の研修会に参加してまいりました。


講演してくださったのは

(有)タマデンタルサービス勤務の 藤井未来さま

和田精密歯研(株)営業本部教育担当部長の 辻井 実さま でした。



講演内容といたしましては、
働き方も多様化していく現代社会、
出産や育児、病気や怪我、高齢化に伴った介護などといった状況になった際に保障される制度や、それらによってどのような恩恵があるのか?とか
営業活動をするのに、どのような心構えが必要であるか、とか
またどのようにして社内、社外とコミュニケーションを図っていくか、などという
歯科技工を生業としていくために必要な事が盛り込まれた非常に実りの多い内容でした。

と言いますと少々お堅い?イメージな感じにとらわれてしまうかと思いますが
笑いあり、ドラクエ風もありと、とても和やかで印象に残る講演でした。

その中でも個人的に心に響いた言葉があるのでこの場をお借りして紹介させていただきたいと思います。

『その職業を選んだ時点でその職業の才能があるってことだよ』という言葉です。

歯科技工士という職業を選んだ次世代の方々、頑張って続けて欲しいです。

人材確保が非常に難しくなっている職業の一つでもあるこの歯科技工士という職業、
医療従事者として安心安全な技工物を提供するのはもとより、
作り出した歯科技工物の適正価格を維持し、それによって得た対価をきちんと技術者に還元することで優秀な人材を確保し育て、歯科技工士として歯科技工を長く続けていける環境を整えていかなくてはならないのですが、それがなされていないのが現状となっている企業が多いと感じております。
一人勝ちを狙って安売りに走ることが、いかにこの業界とそこに従事する貴重な人材を ダメにしてしまっていることに早く気づいて欲しいですね。(わかっていながらと思いますが)
なので働かせていただく側も、いざという時に備え就職先のことや労務にまつわる最低限の法律や社会制度の仕組みをしっかり調べ、教養を身につけ、
良い環境で歯科技工を続けていけるよう自身の内面や技術を磨いていきましょう。






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