2019年3月11日月曜日

ドイツ:ザールブリュッケン / オペラな日

昨夜は遅い時間の到着で外が見えませんでしたが
こちらの部屋からの眺め。
反対側の部屋からは教会が見えるそうです。


反対側が
こちら
『St John's教会』

ユース感たっぷりなエントランス

内装は良い意味で裏切られました。


この度の目的のひとつでもありました
プロオペラ歌手『Enrico』さんと会うべく
お昼に待ち合わせ場所の駅に向かいます。

この日は日曜日ともあり
休業している店がほとんどで
ご覧のとおり

人通りもありません

エンリコさんは
ボリビア出身の32歳。
出会いのきっかけは
師匠が以前ドイツのとあるCaffeで
ストリートミュージシャンだと勘違いし
エンリコさんに声をかけたのが始まりだとか。
大変失礼なことをしたと師匠、
直接会って謝罪ができ
ホッとされていました。

『ザンクト・ヨハンナー・マルクト』


エンリコさん馴染みのイタリアンで昼食

湾曲した
なが〜いジョッキで乾杯
(ドイツビール)
 

会話も弾みます

食事は昨日と同じくリゾットをオーダー。
味もボリュームも最高でした!

この度オペラ鑑賞に伺う
『ザールブリュッケン州立歌劇場』

その日の夜、
舞台本番を控えているというのに
エンリコさんのご好意で
中を見学することができました。

 レッスンルームや舞台裏

楽屋やメイクルームまでご案内という

非常に貴重な体験をさせていただきました。

立ち位置確認用の稽古場

そして今宵の演目
『NUBUCCO』

本番前の貴重な時間を割いて
エンリコさんが
舞台チケットを用意してくれました。
感謝に尽きます。

そのうえCDまで頂いてしまったり。
(DVDまで付いていました!)

話は戻り、鑑賞席の3階へ向かう途中で
それっぽく?記念撮影、笑。

3階席ではオーケストラもよく見えました。

18時の開場から
オペラ鑑賞が終わったのは21時。
言葉が全く分からない状態でしたが
プロの演奏、演技に酔いしれつつ
あまりの心地よさに記憶が遠のいたりもしましたが
生まれて初めてオペラを
堪能させていただきました。
舞台終わりのエンリコさんを出待ちし、
来年の2020年2月エンリコさんが
東京に来るとのことで
再会を約束してのお別れ。
非常にフレンドリーで明るいエンリコさんでした。

夜も更け、夕飯時を逃し
営業しているお店もまばらなので
通りかかったホテル近くのトルコ料理屋で
巨大「ケバブ」をテイクアウト。
美味いながらも、さすがに食べきれずに
Give up。
自身の年齢もさることながらもう
胃袋も若くないなと痛感。

明日はいよいよメインコンテンツの
『ケルン』へ向かいます。
胃薬のせ念のため
胃薬の世話になり就寝。

つづく













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